エクリズマブ投与時の留意点

エクリズマブ投与時には髄膜炎菌ワクチン接種が推奨されます。さらに小児に対しては、肺炎球菌ワクチン、インフルエンザ菌b型ワクチンの接種も推奨されています1

エクリズマブ投与時は、ワクチンによる感染症予防が重要です

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エクリズマブ投与に際しては、髄膜炎菌感染症のリスクの増大、肺炎球菌、インフルエンザ菌感染症の潜在的リスクの上昇が指摘されています。
髄膜炎菌に対しては、日本では2014年に髄膜炎菌ワクチンであるメナクトラ®の製造が承認され、エクリズマブ投与の際には髄膜炎菌に対するワクチンの接種が推奨されています。このワクチンは、血清型A、C、YおよびW-135を混合した4価の髄膜炎菌ワクチンです。日本では、髄膜炎菌感染症の発症自体は非常に稀ですが、血清型BおよびYの発症が多く、血清型Bはワクチンでカバーされていないことに注意が必要です。
さらに、小児へのエクリズマブ投与の際には、肺炎球菌およびインフルエンザ菌b型に対するワクチンの接種状況を確認することが重要です。肺炎球菌およびインフルエンザ菌b型のワクチンは、2013年から定期接種化されていますが、未接種の場合にはそれぞれのワクチンの接種が推奨されています1

  • 1. 難病情報センター http://www.nanbyou.or.jp/entry/3847
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