監修:
東京大学大学院医学系研究科 腎臓・内分泌内科 教授 南学 正臣 先生
東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 講師 加藤 秀樹 先生

非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)はどのようにして起こるのですか?

非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)は、遺伝子の変異などで起こる病気です。

aHUSは、一部の遺伝子の構成が変化(遺伝子の変異)したことなどで起こるとてもまれな病気です。原因となる遺伝子の変異は、親から子へ受け継がれる可能性がありますが、遺伝子の変異を受け継いだとしても発症するかどうか、また、いつ発症するかはわかりません。発症のきっかけや時期はさまざまで、乳児から大人まで幅広い年齢層で発症する可能性があります。
また、症状は、他の病気でみられる症状とよく似ていたり、人によって現れる症状が異なるため、診断が難しい病気です。
まずは、患者さんご自身やご家族がこの病気をきちんと理解し、主治医の先生とよく話し合うことが、病気をコントロールする第一歩となります。

補体制御異常などさまざまな病因により血栓性微小血管症(TMA)が引き起こされ、溶血性貧血、血小板減少、急性腎障害などの症状が現れます。 「変則的」、「定型でないもの」という意味。 遺伝物質の不可逆的な変化を指します。
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