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監修: 名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座 腎臓内科学 教授 丸山 彰一 先生
    名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座 腎臓内科学 病院講師 加藤 規利 先生
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なぜ治療が必要なの?

治療せずに放っておくと、悪化することがあります

非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)は、いまのところ完全に治すことのできない慢性的に続く病気です。
そのため、治療せずに放っておくと、症状が悪化することがあります。

この病気では、血栓性微小血管症(TMA)によって全身にさまざまな症状が現れますが、TMAの進行は症状の悪化や重い合併症を引き起こし、場合によっては生命をおびやかすこともあります1

症状を抑えるには、治療を正しく続けることが大切です

しかし近年、この病気の解明は進んでいて、より効果的で安全な治療法が見つかっています。
また、早くから適切な治療を開始すること、そしてその治療を継続することがとても重要であることも明らかになっています。

つまり、適切な治療をきちんと続けてTMAを抑えていれば、それによるさまざまな症状や重い合併症を防ぐことにつながります。

そのためには、治療方針や通院・検査のスケジュールなどを担当医師や看護師さんとよく相談し、進めていくことが大切です。

  1. Caprioli J, Noris M, Brioschi S, et al; for the International Registry of Recurrent and Familial HUS/TTP. Genetics of HUS: the impact of MCP, CFH, and IF mutations on clinical presentation, response to treatment, and outcome. Blood.
    ;108:1267-1279.